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時計の液晶表示が欠けたので電池交換してみた|直らない原因と買い替え判断

くらし
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15年以上使ってきた大型のデジタル電波時計「CASIO infoview IDL-140J」で、ある日突然、時刻表示の一部が欠けて読みにくくなりました。

液晶全体が消えたわけではなく、数字を作っている一部分だけが表示されないような状態です。そのため、時刻によっては数字を見間違えそうになり、このまま使い続けるのは少し不便に感じるようになりました。

最初に思ったのは、「電池が弱くなったのでは?」ということです。

そこで新品の単3電池2本へ交換してみましたが、残念ながら表示は元に戻りませんでした。

交換後に確認したときには、以前より見えにくく感じる場面もありました。

もちろん、電池交換そのものが症状を悪化させたとは判断できません。

ただ、新品電池でも改善しなかったことで、単なる電池切れとは別の原因も考えるようになりました。

そこから液晶の寿命や修理方法について調べてみると、ドライヤーで温める方法や、時計を分解して基板や液晶部分を触る方法なども見つかりました。

ただ、15年以上使った時計に、そこまで手間やリスクをかけて修理を追うべきなのかは迷うところです。

この記事では、実際に新品電池へ交換しても直らなかったCASIO IDL-140Jを例に、液晶の寿命について調べたこと、分解修理をしなかった理由、そして修理と買い替えをどう考えたかをまとめます。

【時刻表示の一部が欠けて読みにくくなったCASIO IDL-140Jの正面写真】

 

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15年以上使ったデジタル電波時計で表示欠けが発生

今回、表示がおかしくなったのはCASIOの大型デジタル電波時計「infoview IDL-140J」です。

我が家では15年以上使ってきました。

時刻だけでなく、日付や温度、湿度まで表示されるタイプで、掛け時計としても置き時計としても使えます。

横幅は約26cmあり、時刻の数字も大きく表示されるため、離れた場所からでも見やすい時計でした。

長年使っていたため、この大きさや見やすさがすっかり当たり前になっていました。

ところがある日、時刻表示の一部が突然欠けてしまい、数字をそのままでは読み取りにくい状態になりました。

写真を見ると、液晶全体が消えているのではなく、時刻を表示する数字の一部分だけが抜けています。

最初は故障よりも、「電池が弱くなって表示がおかしくなったのでは?」と考えました。

そこで、まずは自分で簡単に確認できる電池交換を試してみることにしました。

まず新品の電池に交換してみた

IDL-140Jで使用する電池は単3形電池2本です。

表示の一部が欠けたとき、最初に試したのがこの電池の交換でした。

単3電池2本を新品に交換

背面の電池部分を開け、使用していた電池を取り外して新品の単3電池2本へ交換しました。

電池の消耗によって液晶表示が薄くなったり、表示が不安定になったりする場合もあるため、この段階では「電池を替えれば直るかもしれない」と考えていました。

デジタル電波時計では、機種によって電池交換後にリセットなどの操作が必要な場合もあります。

ただし、操作方法は製品ごとに異なります。

別の時計で紹介されている操作を、そのまま自分の時計に試すのは避けた方が安心です。

使用している型番の取扱説明書を確認し、その製品に合った方法で操作しましょう。

【CASIO IDL-140J背面の電池ボックス。単3形電池2本を使用】

電池交換しても表示欠けは直らなかった

新品電池へ交換してみましたが、残念ながら時刻表示の欠けは元に戻りませんでした。

交換前と同じように、数字の一部分が表示されない状態です。

さらに交換後に改めて確認したときには、以前より液晶が見えにくく感じる場面もありました。

ただし、ここは注意したいところです。

新品電池へ交換したあとに見えにくく感じたからといって、「電池交換が原因で悪化した」とは言えません。

症状そのものが変化していたタイミングだった可能性もありますし、見る角度や周囲の環境によって見え方が違った可能性もあります。

少なくとも私の時計では、指定された新品電池へ交換するだけでは表示欠けは改善しませんでした。

この時点で、単純な電池消耗以外の原因も考えるようになりました。

液晶が薄くなったり、数字の一部が欠けたりする原因は、電池だけではありません。

温度や見る角度、電池交換後のリセットなど、一般的な確認方法については、以下の記事で詳しくまとめています。

関連記事:
時計の液晶が薄くなった原因は?電池交換でも直らないときの対処法

電池を替えても直らないなら液晶の寿命?

新品電池でも表示が元に戻らなかったため、次に気になったのが液晶そのものの寿命です。

15年以上使っている時計なので、「液晶にも経年変化があるのでは?」と思い調べてみました。

長期間使うと液晶が見えにくくなる場合がある

メーカーの案内を見ると、液晶は長期間使用することで、数字や文字が以前より読みにくくなる場合があるとされています。

今回の時計も15年以上使用しています。

そのため、新品電池でも表示が改善しなかったことを考えると、液晶パネルなどの経年変化も原因の一つとして考えられました。

ただし、「15年以上使ったから液晶の寿命」と断定することはできません。

時計の状態や使用環境は製品ごとに異なるため、年数だけで判断するのは難しいところです。

新品電池でも不鮮明なら液晶寿命が考えられる例もある

メーカーによっては、液晶パネルの寿命について目安を案内している例もあります。

たとえばCITIZENでは、液晶パネルについて約8年、約7万時間を一つの目安として案内しています。

また、新しい電池に交換しても数字や文字が不鮮明な場合は、液晶パネルの寿命が考えられるとされています。

ただし、この「約8年」という数字はCITIZENの案内です。

CASIO IDL-140Jを含め、すべてのデジタル時計に共通して8年で寿命になるという意味ではありません。

今回のように長期間使用し、新品電池でも表示が改善しない場合に、経年変化を考える参考の一つとして見るのがよさそうです。

液晶の寿命と時計そのものの寿命は別

もう一つ整理しておきたいのが、液晶の寿命と時計本体の寿命は同じではないということです。

液晶表示の一部が欠けていても、時計としての動作自体は続いている場合があります。

今回の時計も、表示には問題が出ていましたが、時計そのものが完全に動かなくなったわけではありません。

ただ、時刻を見るための時計で数字を読み取りにくくなれば、実用面ではかなり不便です。

そこで次に考えたのが、「自分で液晶を直す方法はないのか」ということでした。

液晶は自分で修理できる?分解方法も見つかった

液晶について調べていると、自分で修理したという体験談も見つかりました。

中には「自分の時計でも直せるかもしれない」と思える内容もありましたが、一般ユーザーが気軽に試すには少しハードルが高いとも感じました。

ドライヤーや基板を外す方法も検索すると出てくる

検索すると、液晶部分を温めたり、時計を分解して基板や液晶部分を取り外したりした例が出てきます。

こうした方法で表示が変化したという体験談を見ると、試してみたくなるかもしれません。

ただし、同じ方法がすべての時計に使えるわけではありません。

ドライヤーなどで強く加熱すれば、液晶以外の部分へ影響する可能性も考えられます。

基板や液晶を取り外す場合も、部品を傷めたり、元どおりに組み立てられなくなったりする可能性があります。

そのため、取扱説明書で案内されていない加熱や分解を、一般的な修理方法として試すのはおすすめしにくいです。

今回は分解修理まではしないことにした

私の場合は、最終的に分解修理までは試さないことにしました。

一番大きな理由は、すでに15年以上使用していたからです。

仮に液晶部分だけを直せたとしても、時計内部のほかの部品も同じだけ年数が経っています。

また、分解して失敗すれば、それまで動いていた部分まで使えなくなる可能性もあります。

もちろん、思い入れが強い時計であれば、それでも修理を試したいと思う場合もあるでしょう。

私も長く使ってきた時計なので愛着はありましたが、今回は分解によるリスクや手間まで含めて考え、無理に内部を触るより、修理と買い替えを比較することにしました。

15年以上使った時計は修理と買い替えどちらがいい?

新品電池でも改善せず、分解修理まではしないと決めると、次は「修理に出すか」「新しい時計へ買い替えるか」という判断になります。

この判断は、使用年数だけで決める必要はありません。

修理を考えやすいケース

比較的新しい時計なら、まずメーカー修理が可能か確認してみる価値があります。

購入価格が高かった時計や、記念品など思い入れの強い時計も、修理できるのであれば使い続けたいと思う方は多いでしょう。

また、同じようなサイズや機能を持つ代替品が見つけにくい場合も、修理するメリットがあります。

修理を検討する場合は、メーカーが現在も修理を受け付けているか、補修部品があるか、費用がどのくらいになるかを確認してから判断するとわかりやすくなります。

買い替えを考えやすいケース

一方で、長期間使用していて、新品電池でも表示が改善しない場合は、買い替えも現実的です。

新品電池でも数字の欠けが改善しない場合や、ほかの部分にも不具合が出ている場合は、時計全体の状態も考える必要があります。

古い製品では、メーカーの修理受付や補修部品の用意が終了している場合もあります。

修理できたとしても、修理費が新しい時計の価格に近い場合は、買い替えた方が使いやすいこともあります。

私は買い替えも現実的だと判断した

私の場合は、15年以上使用していて、新品電池でも表示欠けが改善しませんでした。

そのため、さらに分解修理まで試すより、修理費と代替品の価格を比べながら買い替えも検討することにしました。

ところが、実際に新しい時計を探し始めたところ、別の問題に気づきました。

今まで使っていた時計が、思っていた以上に大きかったのです。

古い大型時計は捨てる前にサイズを測った方がいい

CASIO IDL-140Jの横幅は約26cmあります。

実際にメジャーを当てて測ってみても、ほぼ26cmでした。

15年以上この時計を使っていたため、自分の中ではこのサイズが「普通のデジタル時計」になっていました。

ところが、新しい時計を探してみると、同じくらいのサイズの商品は思っていたほど多くありませんでした。

ネット通販の商品写真を見ると大きく見えても、実際には横幅20cm前後という時計もあります。

数字だけを見ると「6cm程度の違い」と感じますが、実物を並べるとサイズ感はかなり変わります。

【写真3:CASIO IDL-140Jの横幅をメジャーで実測。約26cmあることが分かる写真】

大型のデジタル時計から買い替える場合は、古い時計を処分する前にサイズを測っておくのがおすすめです。

確認したいのは、本体の横幅と高さだけではありません。

液晶部分そのものの大きさや、時刻を表示する数字がどのくらい大きかったかも確認しておくと、新しい時計を選ぶときに比較しやすくなります。

私も新しく購入した時計を旧時計と並べてみて、思っていた以上に大きさが違うと感じました。

【写真4:旧CASIO IDL-140Jと新しく購入した時計を並べた比較写真】

商品ページだけを見ていると、時計単体の写真ではサイズ感をつかみにくいことがあります。

長年大型の時計を使っていた方ほど、今の時計を基準にしてサイズを比較した方が失敗しにくいと思います。

新しく購入した時計や、従来の標準電波式との違い、実際に使って感じたサイズ感については、別の記事で詳しく紹介します。

今回わかったこと

15年以上使ったCASIO IDL-140Jで、ある日突然、時刻表示の一部が欠けて読みにくくなったため、新品の単3電池2本へ交換してみました。

しかし、私の場合は新品電池に交換しても表示欠けは改善しませんでした。

この結果だけで液晶の寿命とは断定できませんが、長期間使用していることもあり、液晶パネルなどの経年変化も考えるようになりました。

調べると、ドライヤーで温めたり、時計を分解したりする方法も見つかりましたが、今回はそこまでのDIY修理は行っていません。

難しい分解修理を無理に試すより、まず修理可能かどうかを確認し、費用や使用年数も含めて考える方が安心です。

修理を続けるか迷ったときは、使用年数だけで決めるのではなく、メーカー修理が可能か、修理費はいくらか、代わりの時計はいくらで購入できるかを比較すると判断しやすいと思います。

そして、大型のデジタル時計から買い替える場合は、古い時計を処分する前に横幅や高さ、液晶部分、数字の大きさを測っておくのがおすすめです。

私の場合も、買い替えを検討して初めて、長年使っていた時計の約26cmというサイズが意外と大きかったことに気づきました。

 

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