木津川と宇治川が合流する場所にある背割堤は、春になると桜の花で美しく染まります。
このエリアでは、約1.4キロメートルにわたって220本ものソメイヨシノが咲き誇り、まるで桜のトンネルを歩いているような感覚になります。
訪れる人々は、地元の特産品を扱う市場や、地元のガイドによるツアー、桜を眺めながら川を進む観光クルーズ船や、10人乗りの手漕ぎカヌー型ボートでの川下りなど、多様なイベントを楽しむことができます。
淀川河川公園の桜2025:開花状況と見頃時期
淀川河川公園の桜、特にソメイヨシノは、通常3月末から4月初めにかけてが見頃とされています。
2025年の桜は、3月24日ごろから開花が始まり、3月29日から4月10日が最も美しい時期と予想されています。
3月中旬にはまだほとんど花は咲いておらず、気温の変動が激しいため、開花が遅れることもあります。
花見を計画している方は、開花の状況を定期的に確認することが推奨されます。
● 開花予想日:3月28日
● 五分咲き:4月1日
● 満開:4月5日
● 桜吹雪:4月10日
背割堤の桜の最新情報はこちらでご確認いただけます。
2025年背割堤さくら祭り:基本情報
背割堤地区は宇治川、桂川、木津川が一つになって淀川へと流れる場所に位置しています。
春には、このエリアが桜で彩られることを祝って、地元主催のさくら祭りが開催されます。
この祭りでは、地元の産品市場や地域の案内人による散策ツアー、そして桜を楽しむ水上クルーズなど、様々なイベントが行われます。
2025年の背割堤さくら祭りは、見事な桜のトンネルとともに楽しいイベントが満載です。
【開催期間】
2025年3月22日(土)から4月6日(日)
【開催時間】
毎日 9:00~17:00
【開催場所】
淀川河川公園 背割堤地区
【参加費】
一人100円の協力金(6歳未満無料)
2025年背割堤さくら祭り:屋台や露店は出るの?
はい、出店があります。「さくらマルシェ」というイベントでは、地元の特産品を楽しむことができます。
淀川河川公園周辺から選ばれた美味しい食べ物や地元の名産品が並びます。
新鮮な野菜やグルメな食品、デザートを取り扱う約35軒の店舗が出店する予定です。
当日は、どんな地域のどんな美食品が見られるか楽しみです。
背割堤さくら祭り2025のイベント詳細
多くのイベントが計画されていますので、ぜひチェックしてみてください。
【さくらマルシェ】
おいしい食べ物や楽しい発見が待っています。
厳選された美食や地元の逸品が揃います。
新鮮な野菜や美味しい料理、スイーツを提供する店が登場します。
期間: 3月22日(土)から4月6日(日)
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さくらであいクルーズの料金は以下の通りです:
- 大人: 1,500円
- 学生: 1,000円(中学生・高校生・大学生・専門学校生が対象、学生証の提示が必要)
- 子ども: 500円(小学生)
なお、小学生未満の幼児は、大人1名につき1名まで無料ですが、2人目からは子ども料金が必要です。
このクルーズは、背割堤地区の船着場から宇治川を遊覧しながら桜を楽しむことができるイベントです。
桜の開花状況により運航が変更される場合がありますので、事前に確認することをお勧めします。
川面を滑るように進む船から眺める桜の景色は、陸上とは違った魅力があります。
この春、特別なお花見体験として、背割堤の桜並木を船上から楽しむのはいかがでしょうか。
【お花見船Eボート】
- 期間:3月22日(土)から4月6日(日)まで
- 料金: 大人(中学生以上)1,000円、子ども(小学生以下)500円
Eボートで川をゆっくり下りながら、壮大な桜の景色を満喫できます。
この手漕ぎカヌー型の船は、屋形船に比べてより直接的に風を感じることができます。
【さくらのお話ツアー】
- 期間: 2025年3月22日(土)から4月6日(日)
- 料金: 無料
案内人が語る背割堤の桜やその周辺の見どころを巡るツアーです。参加費無料なので、桜の魅力について深く知る絶好の機会となるでしょう。
2025年背割堤さくら祭りへのアクセス方法
【淀川河川公園背割堤地区】
住所: 〒614-8312 京都府八幡市
【電車でのアクセス】
京阪電車・石清水八幡宮駅から徒歩で約10分です。
【車でのアクセス】
京滋バイパス・久御山淀ICから約5分です。
背割堤さくら祭り2025の駐車場情報
現地に駐車場はありません。
akippaというサービス使って近くの駐車場を事前予約する方法もおすすめです。
また阪急電車・西山天王山駅からさくらであい館までのシャトルバスが便利です。
シャトルバス料金:大人片道300円、子供片道150円
淀川河川公園背割堤地区の桜2025の見どころ
淀川河川公園での桜は、1.4キロメートルにわたる桜のトンネルが圧倒的な美しさを放っています。
約250本の桜が一斉に開花する姿は訪れる人々を魅了します。
さくらであい館の展望デッキからは、桜並木を一望できるだけでなく、地上約25メートルの高さからは京都盆地から流れる桂川、琵琶湖を源とする宇治川、伊賀から流れる木津川の三つの川の合流点を眺めることができます。
桜を間近で楽しむのもよし、遠くから眺めるのもよし、様々な角度からこの地の桜の美しさを堪能することをお勧めします。
【背割堤の読み方】
「背割堤」は「せわりてい」と読みます。
背割堤の桜2025のまとめ
1.4kmにわたる桜のトンネルは非常に美しく、見る価値があります。
満開の景色はこの世のものとは思えないほどです。ぜひ、訪れてみてください。