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新幹線での座席調整方法!リクライニング機能がない場合やグリーン車の情報も解説

新幹線リクライニング レジャー

新幹線を利用する際、座席の調整方法に困ることはありませんか?

リクライニングボタンが見つからず、座席を倒せないと不便を感じることもあるでしょう。

今回は、以下の内容について詳しく解説します

  • 新幹線の座席の調整方法
  • 座席はどの程度まで倒せるか
  • 座席調整のルールについて
  • 座席を倒すとテーブルに影響はあるか
  • トラブルを避けるリクライニング方法
  • 座席予約の手順
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新幹線の座席の調整方法について

たとえば、E4系やE2系の新幹線では、手すりのボタンを押しながら(E7系では手すりの端のレバーを引きながら)背もたれを押すことで座席をリクライニングできます。

これは油圧シリンダーを使用しており、利用者の好みに応じて角度を自由に調整できます。

一部の車両はレバー式ですが、ボタンが見つからない場合は手すりの端をチェックしてみてください。

グリーン車の場合は、スイッチ式やシンプルなボタンで座席を調整できます。

 

ただし、時々座席の調整機能が故障してリクライニングが固定されることもありますので、ご自身の座席が正常であることを願います。

また、グリーン車のコンセントの位置が分からない場合は、下記記事を参照してください。

新幹線グリーン車のコンセント情報:位置と便利な利用ガイド

 新幹線の座席、どこまで倒せるの?

新幹線リクライニング
通常、新幹線の普通車では座席が約20度、グリーン車では25度から31度までリクライニング可能です。

分度器で測ると20度から30度は大きな角度には見えないかもしれませんが、座席の背もたれが長いため、後ろの席の人には圧迫感が生じることがあります。

特に普通車は前の座席との距離が近く、わずか20度の傾きでも他の乗客にとっては窮屈に感じられます。

理想的なリクライニング角度は、男性は30度、女性は20度が最も快適とされています。

グリーン車で約30度まで座席を倒せるのは、このようなデータに基づいているのでしょう。

 

混雑した車内で座席を完全に倒す人は少なく、そのような行動を見ると不快に感じる人もいます。

 

リクライニングの使い方には賛否が分かれるところです。

私自身も、座席を倒す際には周囲に配慮することが重要だと感じています。

 

新幹線のリクライニング利用に明確なルールはあるのか?

新幹線座席

新幹線を運営するJR各社は、リクライニング座席の利用に関して特定の規則を設けているわけではないようですが、利用者には一定のマナーが求められています。

明確なガイドラインがあれば、どの程度座席を倒して良いのか迷わずに済むのですが、そういった規定は存在しません。

 

座席を急に倒すと後方の乗客に迷惑をかけるため、ゆっくりと座席を倒すよう心がけることが推奨されています。

 

また、リクライニングの角度については、乗客同士の思いやりや声掛けを通じて適切に利用することが求められています。

これにより、リクライニングに厳しいルールは設けられていないものの、「後方の乗客に配慮してほしい」というのが基本的な考え方です。

言い換えれば、後ろの乗客が気にしなければ、リクライニングを存分に使っても問題ないということになります。

ただし、新幹線の混雑具合や後ろに乗客がいるかどうかを見極め、その場の状況に応じてリクライニングの角度を決めることが大切です。

 

新幹線の座席を倒すとテーブルはどうなる?

テーブル 新幹線

新幹線で座席を倒すとき、「後ろの人のテーブルが傾くのではないか」と心配になることはありませんか?

実は、新幹線のテーブルは座席の前部に固定されているため、座席をどれだけ倒してもテーブルの位置は変わらず、上に置いたものが落ちる心配はありません。

テーブルは座席の背もたれに直接付いているわけではないのです。

ただし、座席を急に倒すと、振動でテーブル上の物が落ちることがあるので注意が必要です。

また、座席間が狭い場合は、テーブルが膝に当たって物が落ちる可能性もあります。

 

そのため、座席を倒す前には後ろの人の状況を確認し、一声かけることが大切です。

新幹線のリクライニングで注意すること

チェック

新幹線の座席のリクライニングを利用する際に以下の点に注意しましょう。

一番後ろの席を選ぶ

「座席を可能な限り倒したいが、他人に迷惑はかけたくない」と思うなら、車両の一番後ろの席がおすすめです。

 

後ろに乗客がいなければ、自由にリクライニングを楽しむことができます。

リクライニングで圧迫感を避けたい場合

車両の最前列の席を選ぶと良いでしょう。

最前列は前に座席がないため、前からのリクライニングで圧迫されることがありません。

 

後ろに人がいない席を選ぶ

特に自由席を利用する場合、新幹線が空いていれば後ろが空いている席を見つけやすくなります

しかし、この方法は運次第であり、常に適用できるわけではありません。

他の選択肢も検討しながら、できるだけ後ろに空席がある場所を選ぶようにすると良いでしょう。

後ろに人がいないときは先に座席を倒す

新幹線に乗る際、後ろに誰もいなければ、先に座席を倒しておくと良いでしょう。

ただし、完全に倒すと後から来た人が座りにくくなるため、常識の範囲内で少し倒す程度に留めてください。

後から乗車する人も、少し倒された座席なら許容することが多いですが、後ろの人にも配慮しましょう。

 

座席を倒す前に確認を取る

座席を倒してもいいか直接尋ねるのは、思ったより難しいことです。

この行為に対しては賛否両論があります。

礼儀を尊ぶ人もいれば、逆に「せっかくの休憩時間に話しかけないで」と思う人もいます。

また、突然声をかけられて驚く人もいるでしょう。

 

最も良い方法は、まず後ろの様子を伺うことです。

後ろの人と目が合えばリクライニングしても良いか尋ねる

話せない様子ならジェスチャーで確認する

眠っていれば声をかけずに静かに座席を倒す

といった対応がベストです。

 

座席を静かにゆっくりと倒す

人に声をかけるのが苦手な人でも、静かにゆっくりと座席を少し倒す方法を試してみてください。

この方法を実践する人は多く、後ろの人から苦情を言われることはほとんどありません。

しかし、座席を倒す前には安全確認を含め、後方の状況を確認することが推奨されます。

 

小さな子供が座席の下で遊んでいたり、大きな荷物が置かれていたりする可能性も考えられます。

事前に周囲の確認が大切です。

座席を倒す際には、席の隙間から周囲を見てから行動しましょう。

 

新幹線の座席予約の仕方

予約
新幹線の座席は「みどりの窓口」、自動券売機、インターネット予約を通じて事前に予約が可能です。

リクライニングのトラブルを避けるためにも、車両の最後尾の席や後ろに人がいない席を選ぶと良いでしょう。

みどりの窓口で予約する

最も一般的な方法は、駅にある「みどりの窓口」で直接チケットを購入することです。

購入時には目的地、希望の車両、出発時間を伝え、席の空き状況や座席配置図を確認しながら予約を進めます。

 

例えば、「〇時〇分発の△△行きの新幹線で、一番後ろの席は空いていますか?」と尋ねることができます。

自動券売機で座席を指定

新幹線のチケットは、在来線と同じように自動券売機で購入できます。

 

機械によっては画面上で直接座席を選択できるものもありますが、操作中に後ろに列ができると焦るかもしれません。

 

操作に自信がない場合は、直接話をして確実に予約できる「みどりの窓口」を利用するのが安心です。

インターネットで事前予約

新幹線のチケットはオンラインでも予約できます。

JR各社の予約サイトやアプリを利用し、予約割引が適用される場合もあるので、利用してみると良いでしょう。

例えば、JR西日本やJR東海では「エクスプレス予約」が、JR東日本では「えきねっと」が、JR九州では「インターネット列車予約サービス」が利用可能です。

 

 

オンライン予約では、自動券売機と同様にシートマップから希望の座席を選べます。

予約は通常、1ヶ月前から直前まで可能で、急な出張などにも対応しやすいです。

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まとめ

この記事では、「新幹線の座席の倒し方!リクライニングボタンがない場合やグリーン車での注意点」を紹介しています。

E4系やE2系では、手すりのボタンを押しながら背もたれを押すことでリクライニングでき、E7系では手すりの先端のレバーを使用します。

通常、普通車で約20度、グリーン車では25度から31度までのリクライニングが可能です。

 

JR各社は、リクライニング時に後方の乗客に配慮するよう呼びかけていますが、明確なルールは設けられていません。

座席を倒してもテーブルの角度は変わらないので、上に置いた物が落ちる心配はありません。

以下の点に注意が必要です

  • 一番うしろの席に座る
  • 後ろに人がいない席を選ぶ
  • 座席を倒す前に周囲に確認を取る
  • ゆっくりと静かに座席を調整する

新幹線の座席は「みどりの窓口」、自動券売機、インターネット予約を利用して予約が可能です。

座席を倒す際には、周囲の状況に合わせて行動し、全員が快適に過ごせるよう努めることが大切です。

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