新幹線の旅で、車内販売のアイスクリームを楽しみにしている方は多いでしょう。
この記事では、長年にわたって愛されている「シンカンセンスゴイカタイアイス」としても知られるアイスクリームを紹介します。
新幹線で販売されるアイスクリームの種類と価格
- バニラ:300円
- 抹茶:300円
- ベルギーチョコレート:370円
- モカ:350円
- ピスタチオ(2022年4月復刻版):390円
- ストロベリー(クッキー入り):360円
特にバニラやピスタチオは人気で、ピスタチオは1か月で4万個も売れたことがあります。
また、季節限定のフレーバーもあり、場所によって異なるアイスクリームを楽しむことができます。
特に東海道新幹線では、上記のフレーバーから3種類が選べます。
新幹線のアイスクリームが硬い理由
- ドライアイスでしっかり冷やされている
- アイスクリームの種類が基本
- 密度が高く空気の含有量が少ない
新幹線のアイスクリームの特徴は、その硬さです。
ドライアイスでしっかり冷やされているため、とても硬く、すぐには食べられません。
乳固形分が15.0%以上、乳脂肪分が8.0%以上で、植物油脂を使用していないため、通常のアイスクリームよりも硬くなります。
この高い密度が、滑らかで濃厚な味わいを生み出し、アイスクリームの美味しさをさらに引き立てます。
新幹線で楽しむアイスクリーム購入ガイド
新幹線の旅をさらに楽しくするアイスクリーム。ここでは、その購入方法について詳しく説明します。
購入できる場所
- 東海道新幹線「のぞみ」、「ひかり」号内(一部の列車を除く)
- 山陽新幹線「のぞみ」号内(一部の列車を除く)
- 東京駅のスジャータ自動販売機(14・15番線、16・17番線ホーム)
- 「DERICA STATION」や一部の東海パッセンジャーズ運営の駅弁販売店(東京、品川、新横浜、新富士、名古屋、京都、新大阪)
- リニア鉄道館、JRCPオンラインショップ、駅弁屋頂(新宿駅)、駅弁屋祭(東京駅)、鉄道博物館のビューレストラン、New Days(上野駅、新宿駅、大宮駅、横浜駅など)
新幹線内で購入するアイスクリームは特に固めですが、駅の店舗では少し柔らかい状態で提供されることが多いです。
リニア鉄道館や鉄道博物館では種類が豊富で、食べ比べも一つの楽しみです。
支払い方法
- 東海道新幹線:現金または交通系電子マネー(クレジットカードは使用不可)
- 山陽新幹線:現金、交通系電子マネー、クレジットカード
- DERICA STATION:現金、交通系電子マネー、クレジットカード、バーコード決済
- スジャータ自動販売機:キャッシュレス決済のみ(各種電子マネー、非接触型クレジットカード、バーコード決済)
- New Daysや駅弁屋:現金、クレジットカード、各種キャッシュレス決済
おすすめの食べ方
新幹線で購入したアイスクリームは、購入後15分ほど待つと適度に柔らかくなり、一層おいしくなります。
ホットコーヒーと一緒に飲みながらアイスクリームが柔らかくなるのを待つのがおすすめです。
また、固いアイスクリームを楽しむために、特製のアルミアイスクリームスプーンの使用もおすすめです。
このスプーンは手の体温で温まりやすく、アイスクリームをスムーズにすくうことができます。
以上で、新幹線で提供されているアイスクリーム、通称「シンカンセンスゴイカタイアイス」の購入方法についてのガイドです。
旅の思い出や出張の際のお供に、ぜひこのアイスクリームをお楽しみください。