毎年『端午の節句』を祝して、東京タワーでは特別な飾り付けが行われます。
高さ333メートルを誇るこの象徴的な塔にちなみ、333匹の鯉のぼりが空に舞います。
また、特別に岩手県大船渡市との友好を記念して、「さんまのぼり」も一緒に展示されています。
この伝統的なイベントは2009年から始まり、夜間には美しいライトアップが鯉のぼりを浮かび上がらせ、昼間とは異なる幻想的な景色を提供します。
この記事では、ゴールデンウイーク期間中の東京タワーでのイベントを詳しくご紹介します。
記事で学べる内容:
・鯉のぼりの照明時間
・鯉のぼりの展示場所
・イベント開催期間
・同時開催される他のイベント情報
鯉のぼりライトアップと展示詳細
東京タワーにて、日没から深夜24時までライトアップされる鯉のぼりは、カラフルな電球とLEDサーチライトで美しく照らされます。
展示場所は東京タワーの1階正面玄関前で、展示期間は2025年3月20日から5月6日までです。
この期間中はいつでも鑑賞可能で、入場は無料です。
東京タワーでの鯉のぼりフェスティバルと春の夜のイベント
東京タワーでは、春の訪れを祝う一環として、鯉のぼりと共に特別なイベント「CITY LIGHT FANTASIA ~Spring Concerto~」がメインデッキ2階で展開されます。
このイベントは、プロジェクションマッピングの技術を駆使した壮大な演出が特徴で、訪れる人々に幻想的な体験を提供します。
さらに、キャンドルアーティストCANDLE JUNE氏による「SAKURA キャンドルモニュメント」も同時に開催され、春の夜をロマンチックに彩ります。
東京の夜景と組み合わさったプロジェクションマッピング、キャンドル、そして桜の美しさが一堂に会します。
2025年の情報はまだ不明のため、以下の情報は2024年のものです。
イベント詳細:
「CITY LIGHT FANTASIA ~Spring Concerto~」
場所:東京タワーメインデッキ2階北面フロア
期間:2024年3月1日(金)から5月6日(月)
時間:
- 3月1日(金)から3月24日(日)は18:00から22:20まで
- 3月25日(月)から4月25日(木)は18:30から22:20まで
- 4月26日(金)から5月6日(月)は18:45から22:20まで
料金: - 大人:1,200円
- 高校生:1,000円
- 小中学生:700円
- 幼児(4歳以上):500円
アクセス情報:
住所:東京都港区芝公園4丁目2−8
公共交通:
- 大江戸線「赤羽橋駅」から徒歩約5分
- 日比谷線「神谷町駅」から徒歩約7分
- 三田線「御成門駅」「芝公園駅」から徒歩約6分、10分
- 浅草線「大門駅」から徒歩約10分
- JR「浜松町駅」から徒歩約15分
駐車場情報:
- 地上・地下駐車場:初回1時間600円、以降30分ごとに300円
- バイク駐車:400円/4時間毎
- 自転車:最初の2時間無料、以降150円/4時間毎
営業時間:9:00~22:30(最終入場22:00)
まとめ
東京タワーでは、春の訪れと端午の節句を祝して、333匹の鯉のぼりが展示され、特別に「さんまのぼり」も加わります。
このイベントは夜間にライトアップされ、異なる景観を楽しむことができるだけでなく、「CITY LIGHT FANTASIA ~Spring Concerto~」としてプロジェクションマッピングや「SAKURA キャンドルモニュメント」も特別に開催されます。
これらは東京タワーのメインデッキで3月1日から5月6日まで行われ、春の夜を彩るロマンチックな演出が訪れる人々を魅了します。
イベントの詳細、料金、そしてアクセス方法も整備されており、春の一日を特別なものにする絶好の機会です。