デジタルパーマは通常のパーマに比べて持ちが良いですが、熱を使ってカールを形成するため、施術直後の髪は特にデリケートです。
適切なケアをすることで、美しいカールを長持ちさせることができます。
デジタルパーマ後のヘアケアのポイント
髪を強く結ばない
デジタルパーマをかけた後の髪は敏感なので、髪ゴムの跡がつきやすいです。
結ぶ必要がある場合は、シュシュを使ってゆるく結ぶのがおすすめです。
細かい歯のクシは使わない
細かい歯のクシは髪に強い引っ張りを与え、カールを弱める可能性があります。
高温のスタイリングツールは控える
コテやアイロンなどの高温でのスタイリングはパーマの持ちを悪くするため、使用は控えましょう。
強力なシャンプーの使用を避ける
施術当日の洗髪は問題ないことが多いですが、強く洗い過ぎるのは避けてください。
美容室の指示に従うのがベストです。
濡れたままで寝ない
濡れた髪で寝ると、摩擦や自然乾燥によって髪が傷みます。
寝る前には髪をしっかり乾かしましょう。
紫外線から髪を守る
日差しが強い日は、帽子をかぶるかUVプロテクトスプレーを使用して髪を守ります。
塩水や塩素から髪を守る
海やプールの塩水、塩素はパーマに悪影響を及ぼすことがあります。
水に入る前に髪を濡らしてからコンディショナーをつけることで、髪を保護しましょう。
デジタルパーマの修正方法について
デジタルパーマの仕上がりに満足できなかった場合、以下の三つの理由が考えられます。
- パーマがすぐに取れてしまう
- パーマが思ったよりも強くかかる
- パーマによるダメージで髪が傷む
デジタルパーマは普通のパーマよりも費用がかかるため、仕上がりが期待と違うと失望も大きいです。
パーマがすぐ取れたり、何か違和感がある場合、美容院での再施術が一番の対策と言えます。
デジタルパーマのかかり具合は、施術者の技術だけでなく、もともとの髪質やこれまでの髪の扱い、現在の髪のコンディションによって左右されることがあります。
すべての情報をカウンセリングだけで把握するのは難しいため、施術後のパーマの状態が予想と異なることもあります。
そのため、多くの美容院では、パーマ施術後の1〜2週間以内に無料で修正をしてくれることが多いです。
気軽に「仕上がりが思った通りではないので、再施術をお願いしたい」と伝えましょう。
話しにくい場合は、「仕上がりについて相談したい」と言うのも一つの方法です。
自分で修正を試みることはおすすめしません。
コテやストレートアイロンを使用すると、熱による追加のダメージを受ける可能性があります。
仕上がりに不満がある場合は、早めに美容院に相談して、施術後の保証期間内に対応を求めることが大切です。
デジタルパーマに最適な洗い流さないトリートメントの選び方とその重要性
デジタルパーマは熱を使って施されるため、髪への負担が避けられません。
そのため、日々のブローで加わる熱ダメージにも対処するために、適切なケアが非常に重要です。
特に、洗い流さないトリートメントは、パーマの持ちを良くし、日々の熱から髪を守るのに役立ちます。
トリートメントの種類とその特徴
ヘアオイル
油分が豊富で、髪に潤いとツヤを与えます。
乾燥した髪やダメージを受けた髪に特におすすめです。
ヘアクリーム
濃厚なテクスチャで、髪をしっかり保湿し保護します。
硬い髪質や毛先の乾燥が気になる方に適しています。
ヘアミルク
軽いテクスチャで水分を多く含み、サラサラとした仕上がりをもたらします。
細い髪やダメージの少ない髪に最適です。
ジェルタイプ
髪になじみやすく、高い保湿力があります。
絡まりやすい髪におすすめです。
ミストタイプ
スプレー式で使いやすく、軽い仕上がりを提供します。
柔らかい髪質の方に最適です。
これらのトリートメントは、髪の仕上がりやダメージ修復の効果に応じて選ぶことができます。
自分の髪質や求めるスタイルに合った商品を選びましょう。
市場には様々なブランドから多くの製品が出ているため、香りや使用感を試しながら自分に合ったものを見つけるのも楽しいですね。
まとめ
デジタルパーマを施した後や日常のスタイリングで、適切なケアを心がけましょう。
自分に合ったケア方法を見つけることで、理想のヘアスタイルを長持ちさせ、毎日をもっと楽しく過ごすことができます。
デジタルパーマを楽しむためにも、これらのトリートメントの活用をお勧めします。
