手軽なアイテムで調整！トイレ踏み台の高さを上手に調整する方法

この記事は以下のような方におすすめです

トイレ踏み台が低い場合、日常でよく見る発泡スチロールブロック、段ボール、または牛乳パックを使用して調整できます。

手軽に高さを調整したい場合は発泡スチロールブロックが便利ですし、費用を抑えたい場合は段ボールや牛乳パックを使うと良いでしょう。

 

これらのアイテムを使えば、子どもが安定してトイレを使える適切な高さを設定できます。

トイレトレーニングには、適切な高さが重要です。

この高さが確保されると、子どもも安心してトイレを利用できます。

さらに、トイレトレーニングが終わった後も使える、高さ調整可能な約25cmの踏み台もご紹介します。

この記事では、トイレ踏み台の高さが足りない場合の調整方法や、適切な高さとおすすめの製品についても詳しく解説します。

高さ不足はDIYで解決！トイレ踏み台の調整法

トイレ踏み台が低い場合、発泡スチロールブロックや牛乳パックなど簡単に手に入るアイテムで高さを調整できます。

発泡スチロールブロックは踏み台に直接取り付けるだけで簡単に高さを増やせますが、
段ボールや牛乳パックを使えば、もう少し手間をかけてでもしっかりとした調整が可能です。

手元にある材料で調整することで、新しい踏み台を購入する必要がなくなります。

このセクションでは、手軽に入手できるアイテムを使用してトイレ踏み台の高さを調整する方法を詳しくご紹介します。

ダイソーの発泡スチロールブロックで簡単高さ調整

 

ダイソーの発泡スチロールブロックを使えば、トイレの踏み台の高さを手軽に調整できます。

このブロックは踏み台に貼り付けるだけで、すぐに使用可能です。

発泡スチロールブロックの詳細は以下のとおりです。

 

踏み台の両側にブロックを一つずつ設置し、合計で二つを使用します。

布製やビニール製のテープで踏み台にしっかりと固定すると、簡単に高さが調整できます。

各ブロックは20cm×10cmのサイズで、子どもが足を置くには十分な広さです。

もし高さが5cmで足りなければ、もう一つ重ねて両面テープで固定することもできます。

ブロックが踏み台からはみ出す場合は、はさみやカッターで切り落とすことができます。
ブロックが汚れることを心配する場合は、テープやリメイクシートでカバーすると、水に濡れても掃除が楽になります。

耐荷重に関しても心配無用です。

実際に大人が乗っても潰れませんでした。

色は5種類から選べるので、お家のトイレにぴったり合う色を選べます。

ダイソーの発泡スチロールブロックで、簡単にトイレの踏み台の高さを調整しましょう！

コストを抑えたい場合は段ボールで高さ調整

 

予算を抑えてトイレの踏み台の高さを調整したいなら、家にある段ボールを使って調整台を作るのがおすすめです。

必要なものは以下の通りです。

 

作り方は次の通りです。

手順①：
必要な高さに小さめの段ボール箱をカットします。

手順②：
カットした箱の中に、同じくカットした補強用の段ボールを縦に巻いて詰め込みます。

手順③：
切り口がある面に段ボールでフタをして、ガムテープで固定します。

手順④：
段ボール箱の外側を布製またはビニール製のガムテープで覆い、水濡れに強くします。
リメイクシートでも代用可能です。

手順⑤：
完成した段ボール台をトイレの踏み台にガムテープで固定します。
見た目が気になる場合は、すべり止めシートを貼ると良いでしょう。

しかし、より安定感を求めるなら、ガムテープでしっかり巻く方が効果的です。

段ボールを縦に詰めることで強度が増し、耐久性が向上します。

ダイソーの発泡スチロールレンガと比べると少し手間はかかります

余っている段ボールを活用できるため経済的です。
余分な段ボールがあれば、ぜひこの方法でトイレの踏み台の高さを調整してみてください。

 

牛乳パックで作る丈夫な高さ調整台

 

家に余っている牛乳パックを使って、トイレの踏み台の高さを簡単に調整できます。

必要な材料は以下の通りです。

 

作り方は次のステップで進めます。

 

手順①：
牛乳パックを開いて平らにし、底から必要な高さの部分を切り取ります。

手順②：
切り取った牛乳パックを一辺を重ねて三角形に折り、ホッチキスで固定します。

手順③：
三角に折った牛乳パックを踏み台のサイズに合わせて組み合わせ、更にホッチキスで接続します。

手順④：
完成した形の周りをインテリアシートで覆います。

手順⑤：
それを踏み台に置いて、布製またはビニール製のガムテープでしっかり固定すれば完成です。

三角形にすることで強度が増し、より堅牢な台を作ることができます。

また、高さを自由に調整したい場合は、既に作った台をカットするか、新しく作り直すことが可能です。

見た目が気になる場合は、すべり止めシートを敷くと滑りにくくなります。

牛乳パックを利用する方法は、ダイソーの発泡スチロールレンガや段ボールと比べて手間がかからず、家庭にあるリサイクル素材を有効活用できるため、経済的でエコフレンドリーな選択です。

 

2歳児に適したトイレ踏み台の高さは25cm！安定して踏ん張るために

2歳児の平均身長が88cmであれば、椅子に座るときに足が地面にしっかり届く22cmに、踏ん張りを助けるための追加の5cmを加えた25cmがトイレの踏み台の理想的な高さとなります。

ただ座るだけではなく、しっかり踏ん張るためには、追加で5cmの高さが必要です。

市販されているトイレ踏み台、特にスリーコインズや西松屋のものは高さが低いため、調整が必要なことがあります。

もし既に低い踏み台を購入してしまった場合でも、適切な高さを知れば、自作の高さ調整台で子供が使いやすい高さにカスタマイズできます。

この記事で、トイレの踏み台に適した高さをご紹介します。

最適な踏み台の高さは、椅子に座った際の足の高さにプラス5cmとなります。
この5cmを加えることで、足がしっかりと地面につき、踏ん張りやすくなります。

2歳の平均身長を基にしたトイレ踏み台の理想的な高さは、椅子に座る高さよりも少し高めの25cmです。

座る高さは、年齢ではなく身長によって考えることが望ましいです。

1歳から4歳までの子供の年齢別平均身長は以下の通りです。

 

年齢	男の子	女の子
1歳	79.7cm	77.2cm
2歳	88.6cm	87.5cm
3歳	96.0cm	96.1cm
4歳	101.2cm	102.3cm

子供の身長に合わせた椅子の高さは以下です。

 

身長	椅子の高さ
80cm	20cm
90cm	23cm
100cm	25cm
110cm	27cm

2歳の平均身長88.0cmの場合、椅子の高さは約22cmになります。

日本の一般的なトイレの高さは38cm〜42cmなので、16cm〜20cmの高さが不足しています。

トイレを使用する際は、ただ座るだけでなく、効果的に用を足すためにも踏ん張りやすい高さが求められます。

そのため、足りない高さに加えてさらに5cmを足すことが重要です。

トイレ踏み台を選ぶときは、座ったときの足りない高さにプラス5cmの商品を選ぶようにしましょう

これにより、2歳の子供に必要な高さは21cm〜25cmとなります。

足りない高さは、前述の方法で調整してみてください。

数字は平均値ですが、身長が低い子供の場合はさらに高い踏み台が必要になることがあります。

子供が実際にトイレに座ったときの高さを確認しながら、必要な高さに5cmを加えて調整しましょう。

 

高さ25cmで調整可能！おすすめのトイレ踏み台3選

トイレの踏み台には、子供の成長に合わせて高さが調節できる便利な商品が多くあります。

特に高さ25cmで調整できる踏み台は、子供が使う際に安定感があり、とても便利です。

これらの踏み台は、3歳以上の子供向け、高い安定性を持つもの、細かい高さ調整が可能なものなど、さまざまなタイプが選べます。

 

一度トイレの踏み台を購入すると、新しいものに交換するのは躊躇われがちですが、使用後もさまざまな用途に使えるため、新たに購入する価値は十分にあります。

ここでは、高さが約25cmで調節可能なトイレの踏み台を3つ、おすすめとして紹介します。

成長に合わせて高さ調整が可能な「タンスのゲン」の踏み台

 

「タンスのゲン」から提供されるこの踏み台は、15cm、19cm、23cmと3段階に高さを調整できるため、子供の成長に合わせて長く使えます。

木製で安定性があり、足元には補強の桟がついているため、子供が乗ってもしっかりと支えます。

設計が倒れにくくなっており、活発な子供でも安心して使用できます。

表面には滑り止めの加工が施されているため、大人にとっても使いやすくなっています。

トイレにぴったりと合うように設計されており、接地面の開口幅も40cmと広めで安定します。

これにより、置いておいても邪魔にならず、トイレ以外での使用も考慮されています。

洗面所やキッチンでのステップとして、または子供のベンチとしても活躍します。

踏み台は約3kgと軽量で、持ち運びも簡単です。

 

1年保証がついているため、使用中に何か問題が生じた場合にも安心です。

ただし、足元に溝があるため、清掃時には少し手間がかかります。掃除を楽にしたい場合は、表面が平らな踏み台が良いでしょう。

色はナチュラル、ホワイトウォッシュ、ライトグレーの3種類があり、トイレの装飾に合わせて選べます。

多用途で安定性抜群「モダンデコ」踏み台

 

「モダンデコ」のトイレ踏み台は、2歳児から使える設計で、高さは25cm、20.5cm、16cmに調整可能です。

重量が7kgあるため、安定しており、動かない安心感があります。

幅が63cmと広く、子どもが使う際も安全です。

足を置く面が平らで、掃除がしやすい点も魅力の一つです。

少し濡れた場合でも簡単に拭き取ることができます。

トイレ利用後は、踏み台、ベンチ、テーブルとしても活用可能です。

3ヶ月の保証付きで、何か問題があれば安心です。

対象年齢は2歳から5歳で、大人の使用には向いていません。

色はホワイト、ナチュラル、ダークブラウン、シャビーシックの4色で、どれもインテリアに馴染みやすいです。

高さ調整自在な「SLEEPY」ステップ＆スツール

 

「SLEEPY」のステップ＆スツールには1段タイプと2段タイプがあり、1段は25cmから10cm、2段は45cmから10cmまで調整可能です。

特に2段タイプは、上段が45cmから30cm、下段が20cmから10cmと7段階に調整でき、子どもが一人でトイレに行く際も安心です。

 

滑りを心配する必要がないよう、滑り止めシールが付属しています。

トイレトレーニングが終わった後は、リビングでスツールとしても使え、実用的です。

 

色はナチュラル、ホワイト、ブラウンの3色があり、どの色も家の雰囲気に合わせやすいです。

リビングでの使用も考慮して、インテリアに合う色を選ぶと良いでしょう。

接地面が少なく、滑りやすい可能性があるため、追加で滑り止めを用意することをお勧めします。

「SLEEPY」のステップ＆スツールは、シンプルなデザインでありながら、細かく高さを調節できるため、さまざまなシーンで役立ちます。

 

まとめ

トイレの踏み台の高さが不足している場合、ダイソーの発泡スチロールレンガや身近な段ボール、牛乳パックを使用して手軽に高さを調節することができます。

発泡スチロールは踏み台に貼り付けるだけで高さ調整が可能ですし、コストを抑えたい場合にも適しています。
また、小さな段ボール箱に縦に段ボールを詰めれば、子供が使用しても安定する高さ調整台が作れます。
段ボールがなければ、牛乳パックを三角形にして組み合わせると、さらに強度の高い踏み台が作れます。

2歳の子供で平均身長が88cmの場合、踏ん張るのに適した高さは約25cmですが、
よりしっかり支えるためには26cm～30cmの高さが理想的です。

市販のトイレ踏み台の中でも、スリーコインズや西松屋のようなブランドは比較的低めで、
小さな子供には使いづらい可能性があります。
対照的に、「タンスのゲン」の踏み台は3歳以降の子供に適した高さに調整でき、
1年間の保証が付いているため安心です。
また、「モダンデコ」の踏み台は7kgの重量で非常に安定しており、
使用後はテーブルとしても活用できます。
さらに、「SLEEPY」のステップ＆スツールは一段と二段のタイプがあり、
特に二段タイプは45cmまでの7段階に高さを調整できます。

これらの情報をもとに適切な踏み台を選べば、足りない高さに困ることなく、
子供が使いやすい環境を整えることができます。適切な踏み台を使用することで、
トイレトレーニングの負担を減らし、子供にとってより快適な状態を提供しましょう！