この記事では、10分で完成する小学4年生向けの自由研究を5つ紹介します。
簡単に準備できる自由研究ばかりを集めました。
小学4年生のみなさん、自由研究のテーマ選びで困っていませんか?
この記事を読めば、自由研究のテーマの選び方が分かりますよ。
最後まで読んでみてくださいね。
【10分でできる!】小学4年生向け自由研究5選
今回は、小学4年生向けにピッタリの自由研究のテーマを5つ紹介します。
これらはどれも10分で終わる簡単なものばかりですので、ギリギリでも大丈夫!
1.甘いトマトを見つけよう
・さまざまな種類のトマト
・ボウル1つと水
・皿2枚
・砂糖
トマトを水が入ったボウルにそっと入れます。
浮いてくるトマトと沈んでいるトマトがあるはずです。
それぞれのトマトを別々の皿に移し、砂糖を加えてみましょう。
砂糖が加わると、さらに浮いてくるトマトが出てくるかもしれません(沈んでいるトマトは、砂糖水よりも密度が高いため)。
浮いたトマトと沈んだトマトで、見た目や色、大きさ、切ったときの中身、味の違いを観察してみましょう。
糖分が多いトマトは重く、甘いトマトは沈むことが多いです。
実験後のトマトは、夕食のサラダにしておいしい一品にしましょう!
昔と今の生活を比較
– ノート
– ペン
おじいちゃんおばあちゃんと一緒に暮らしている家庭におすすめです。
昔の生活について色々と聞いてみましょう。
気になることを何でも聞いてみてください。
例えば
– 昔の学校の給食はどんなものだった?
– 遊びに行っていた場所は?
– 物の価格はどうだった?
– 家事はどうやっていた?
これらの話をもとに、昔と今の違いを一覧表にまとめてみると分かりやすくなります。
話を聞いて、感じたことを最後にまとめてみましょう。
楽しく会話しながら学べるのが魅力です。
自宅で指紋調査
– コップ
– アイシャドウ
– ティッシュ
– セロテープ
– 黒い紙
まずはコップに指をつけて指紋を残します。
次にアイシャドウで指紋に粉をかけ、ティッシュで余分な粉を取り除きます。
そして、セロテープを指紋に押し当ててから、黒い紙に移しましょう。
これで指紋がクリアに見えるようになります。
指紋がどのような状況でよく残るかを調べてみるのも面白いでしょう。
家族の指紋を集めて比較するのも楽しいですね。
ドラマで見るような指紋検出を、家庭で簡単に体験できます。
お子さんが刑事ドラマに興味があれば、ぜひ試してみてください。
自宅で雲を作る実験
– 500mlペットボトル
– 水
– 消臭スプレー
– 消毒用アルコール
ペットボトルに水とアルコールを少し入れ、消臭スプレーを一吹きしてからキャップを閉めます。
ペットボトルを押したり引いたりすると、中で白い雲ができます。
この実験では、空気中の水蒸気と微粒子、温度低下が雲を形成する条件です。
ペットボトルを操作して気圧を変化させることで、温度が変わり、雲が形成されます。
アルコールの追加によって、雲が簡単にできます。
「空に浮かぶ雲が作れるなんて!」と子どもたちも驚くはずです。
10円玉をピカピカにしよう
– 10円玉数枚
– 綿棒
– 様々な調味料(醤油、酢、ラー油など)
– ティッシュ
まず10円玉を拭いて汚れを取り、調味料を綿棒で塗ります。
10分程度置いた後、ティッシュで拭き取ります。
それぞれの調味料でどのように汚れが変わるかを観察し、10円玉がきれいになった調味料の成分を調べてみましょう。
家庭にある調味料を使って多くの実験をすることで、見応えのある自由研究になります。
ピカピカになった硬貨を見ると、子どもも喜びますよ!
以上、手軽にできる自由研究のテーマを5つご紹介しました。
家にあるもので簡単にできるので、挑戦してみてくださいね!
10分で終わるけど将来に役立つ自由研究のテーマの選び方
自由研究は子どもの成長に役立つテーマを選びたいものですね。
子どもが興味を持つ分野からテーマを選びましょう!
10歳の小学4年生は自分の関心が明確になる大事な時期です。
この時期は理解力も深まるので、興味のあることをテーマにすると研究も楽しく進められます。
低学年の頃に比べて、自由研究の内容もより深くなります。
また、この年齢で自立心や社会性が育ちます。
私が4年生の親なら、自立を促すために、テーマ選びからプロジェクトの全てを子どもに任せたいですね。
でも、心配でつい口を出してしまうかもしれません。
子どもの自由研究は、親のサポートスキルが試される場でもあります。
まとめ
10分でできる自由研究のテーマを5つ紹介しました。
– 自由研究のテーマは、子どもが興味を持つものを選ぶこと
– 自立を促すため、テーマ決めも子どもに任せること
子どもが興味を持つテーマでスムーズに研究が進むよう、親としては最小限のサポートをするのが理想です。
この記事が役立てば幸いです。