自宅にある使わない百科事典が場所を取っていませんか？
実際に処分しようと思うと、その大きさと重さに躊躇してしまうものです。
今回は、百科事典をどう処分するか、また、売る価値はあるのかについて調べてみました。
寄付やリサイクルの方法もご紹介します。
百科事典の処分方法
古本買取業者に売る
手始めに考えられるのが、古本買取業者へ売る方法です。
一般的な買取店も良いですが、専門性の高い百科事典は、古書店や古本専門店で高く買い取ってもらえることがあります。
これらの店では専門知識を持ったスタッフが細かく鑑定してくれるため、大手チェーン店よりも高価買取の可能性があります。
買取を検討している場合は、事前に百科事典が買取対象かどうかを問い合わせることが大切です。
大きくて重い百科事典を持ち込んだものの、価格がつかないと帰る手間が増えてしまいますから、前もっての確認は欠かせません。
オンラインで売る
別の方法として、メルカリやヤフオクなどのオンラインマーケットで自分で出品することも考えられます。
これらのサイトで百科事典を検索してみると、意外と高額で落札されているケースも見られます。
自分にとっては不要なものでも、他の人にとっては価値があるかもしれません。
人に譲る
「百科事典を欲しい人が本当にいるのか？」と思うかもしれませんが、無料であれば興味を持つ人もいます。
地域密着型のフリマアプリ「ジモティー」を使うのも良いでしょう。
ここでは、不要品を無料で譲ることも可能で、地元で引き取り手を見つけることができるかもしれません。
寄付する
また、不要になった百科事典を図書館に寄付することも一つの方法です。
図書館によっては寄付された本がそのまま利用されることもあります。
寄付に関しては、直接図書館に問い合わせるか、インターネットで調べると良いでしょう。
古紙回収業者を利用する
最後に、古紙回収業者に依頼して百科事典を回収してもらう方法もあります。
ほとんどの業者は無料で引き取ってくれますが、中には料金を請求する場合もあるため、引き取り条件を事前に確認しておくことが大切です。
古い百科事典の価値について
インターネットが普及した現代では、百科事典の利用が減少しています。
市場価格は非常に不安定で、百科事典の版や状態、市場需要によって大きく変動します。
新しい版や人気のある版の百科事典は高値で取引されることが多いですが、古い版や一般的なものは価値が低い場合が多いです。
ただし、特定の専門分野や珍しい版の百科事典は、古くても価値が高いことがあります。
古い百科事典の買取について
百科事典を買取ってくれる業者はいるの？
はい、百科事典を買取ってくれる業者は存在しますが、一般の書籍に比べると買取条件が厳しく、業者も限られています。
多くの人が「百科事典も買い取ってくれるか？」と思うかもしれませんが、「百科事典の買取はしていません」とする業者も少なくありません。
買取を検討している場合は、事前に業者に確認することが重要です。
百科事典の買取業者が少ない理由
インターネットで簡単に情報を得られる今、百科事典の需要が大幅に減少しています。
昔は入学祝いなどの贈り物としてよく使われましたが、今はそういった習慣も減っています。
百科事典は常に最新情報を提供する必要があるため、発行から時間が経つと価値が下がります。
また、その大きさと重さが保管スペースを圧迫するため、買取業者にとっても取り扱いが難しいのです。
そのため、「百科事典は買取不可」とする業者が少なくありません。
50年前の百科事典の買取可能性
50年前の百科事典は、買取可能性が高いです。
「古いからこそ価値がある」とされることもあり、その時代の知識や文化が反映されているため、歴史的価値を持つことがあります。
しかし、全ての古い百科事典が高く買取されるわけではなく、状態が悪い場合は買取不可となることもあります。
百科事典の買取相場
百科事典の一般的な買取価格は、1冊あたり500〜2,000円程度ですが、内容や専門性によってはより高い価格が付くこともあります。
特に特定の分野やユニークなテーマの百科事典は、プレミア価格がつくことがあります。
