スマートフォンで誤って電話をかけてしまうことは誰にでもあることです。
そんな時、次のような疑問が浮かぶことでしょう。
「すぐに通話を切ったけど、相手の端末に履歴は残るの？」
「発信履歴はどうなるの？」
誤って電話をかけた後、すぐに切断した場合、相手の端末に履歴が残るかどうかを解説します。
すぐに通話を切断しても履歴は残る？
通話を即座に切断した場合、履歴が残るかどうかはそのタイミング次第です。
切断された時点で、履歴の残り方が異なります。
また、自分の端末には発信履歴が残りますが、これは相手との接続がなくても発信ボタンを押した瞬間に記録されます。
履歴が残る具体的なタイミングは？
履歴が残る具体的なタイミングについては公式には明言されていませんが、一般的には以下の通りです。
・呼び出し音が鳴り始めたらほとんどの場合、記録されます
・呼び出し音が鳴る前のほんのわずかな間でも接続が成立することがあります
・呼び出し音とは、通話時に聞こえるリングトーンのことです。
私も過去に誤って電話をかけた経験があり、呼び出し音が鳴る前に切断したにも関わらず、相手から「何かあったの？」と尋ねられたことがあります。
これは、呼び出し音が鳴る前にすでに接続されていたからです。
ただし、通知は発信ボタンを押してから呼び出し音が鳴る直前に送信されるため、誤ってかけてもすぐに切れば相手に通知されない可能性があります。
そのため、履歴が残ったかどうかは、呼び出し音が鳴りそうだったかどうかを基準に判断すると良いでしょう。
誤ってかけた電話が履歴に残った場合の対処法
誤って電話をかけてしまうことは誰にでもあります。
その際、相手の端末に着信履歴が残ることがありますが、どのように対応すればよいでしょうか？
もし相手と通話が繋がってしまった場合でも、大きな心配は不要です。
相手から特に連絡がなければ何もしなくても大丈夫です。
何か言われたら、「間違えて電話してしまったんです、申し訳ありません」と軽く謝るだけで問題ありません。
また、自分から積極的に「間違えてかけてしまいました」と伝えることも良いですね。
相手も「どうしたのかな？」と思うことがあるため、先に謝っておくと、相手がこちらに連絡を取る手間も省けます。
誤発信を防ぐための簡単な対策
スマートフォンでの誤発信を防ぐためには、次のような対策が効果的です。
- アプリの移動
電話アプリをホーム画面からフォルダ内に移動させ、誤って開くリスクを減らします。 - ロック画面のカスタマイズ
ロック画面の電話や連絡先へのショートカットを削除し、ロック状態での誤操作を防ぎます。 - 大きめのスマホケース使用
手にフィットする大きめのケースを使用することで、うっかりボタンを押すことが減ります。 - 通話ロックの利用
通話中にスマートフォンがロック状態を保持する設定を利用し、誤って通話を終了させることを防ぎます。
まとめ
着信履歴はコール音が鳴る約0.5秒前から記録され始めます。
その時間内に通話を切断すれば、通常は相手に通知されません。
自分の携帯には発信履歴が必ず残るので、誤って電話をかけた場合はすぐに対応をすることが重要です。
これらの対策を心がけておけば、誤発信した際も慌てることなく対応できます。
