昭和記念公園では、2025年春にも、夏の花火大会や秋のライトアップと同様に、桜の季節が特に注目されています。
桜の開花予想は3月下旬から4月上旬で、この時期には多くの屋台も出店される予定です。
春の訪れを楽しむための要点、パークトレインやセグウェイツアーの情報、アクセス方法や駐車場情報など、役立つ情報をお届けします。
2025年の昭和記念公園の桜のライトアップは予定されていませんが、詳細についても触れていきたいと思います。
昭和記念公園の桜の概要
- 所在地:東京都立川市緑町3173
- 入園料:一般450円、65歳以上210円、中学生以下無料
- 開園時間:9:30〜17:00
- 休園日:花見シーズン中は休園なし
- 駐車場:有(公式ホームページで詳細確認)
昭和記念公園では、ソメイヨシノを含む約30品種、約1500本の桜が植えられています。 - これらの桜は、春の訪れと共に次々と開花し、訪れる人々に感動を与えています。
むらさき橋近くのカワヅザクラが見頃を迎えました◎薄いピンクの大輪を咲かせています。
— 国営昭和記念公園 (@showakinenpark) February 28, 2024
今日の日中は日も出ていて、とても暖かく、春を感じられるような天気でした♪3月16日(土)からは「Flower Festival 2024」も開催されるので、いよいよ春が訪れそうです! pic.twitter.com/Qnjv8Z85sg
2025年の桜の開花と見頃
- 開花予想日:3月18日
- 五分咲き:3月23日
- 満開:3月27日
- 桜吹雪:4月2日
この時期、公園は満開の桜が訪れる人々に春の喜びを分かち合う絶好の場所となります。
昭和記念公園の桜の見どころ
桜の園では、桜と菜の花が同時に咲き誇る絶景を楽しむことができます。
ピンクの桜と黄色の菜の花のコントラストが、春の訪れを象徴する光景で、写真撮影にも人気のスポットです。
また、園内を流れる残堀川沿いには多くの橋が架けられており、その上から桜の景色を楽しむことができます。
川面に映る桜の逆さ景色を眺めながら、春の穏やかな日差しと共に、心地よい風を感じることができるでしょう。
昭和記念公園での桜の季節:屋台と設備情報
昭和記念公園での食事オプション
春が来ると、昭和記念公園には桜の季節に合わせて屋台が設けられます。
屋台の数は限られていますが、公園内には多くのレストランやカフェがあり、さまざまな食事やお土産を楽しむことができます。
訪れる人々はレジャーシートを広げて、持参したお弁当を食べたり、カフェや売店で購入した食べ物を楽しんでいます。
焼きそばやお団子、アイスクリームといったスナックや多様なドリンクも楽しめます。
ただし、混雑を避けたい場合は、事前にお弁当を持参することをお勧めします。
昭和記念公園のトイレとごみ箱の情報
公園内にはいくつかのトイレが設置されており、特に「桜の園」と呼ばれるエリアには、多くの訪問者が集まるため、近くにトイレが2箇所あります。
また、園内には他にもトイレがあるので、少し歩けば見つけることができます。トイレの場所を事前にチェックしておくと便利です。
公園内にはごみ箱が設置されていますが、公式ウェブサイトによるとごみの持ち帰りが推奨されています。
特に花見のシーズンには多くの人が訪れるため、ごみが増えがちです。
環境を守るためにも、マナーを守って楽しんでください。
実際に訪れた際の感想として、女性用トイレは特に混雑しているので、位置を事前に確認しておくと安心です。
昭和記念公園のライトアップについての最新情報
2025年春の桜のライトアップは開催されるか?
2025年の春に昭和記念公園で桜のライトアップが行われるか確認したところ、春の期間中はライトアップの予定がないことがわかりました。
秋のライトアップは11月から始まる予定です。
詳細をお知らせします。
昭和記念公園の秋のライトアップ詳細
2024年の情報です。
- 見頃時期: 11月上旬~12月上旬
- 会場: 国営昭和記念公園のかたらいのイチョウ並木・日本庭園
- 開催期間: 2024年10月31日(木)~12月1日(日)
- 時間: 16:30~20:30(閉園21:00)
入園料:
- 大人(高校生以上): 450円
- シルバー(65歳以上): 210円
- 中学生以下: 無料
- 日本庭園のライトアップ観賞券は別途必要で、オンラインでの事前購入が可能です。大人は1100円(平日)、1200円(週末・祝日)で、当日券は1300円となります
日本庭園のライトアップを見るには追加料金が必要ですが、その美しさは訪れる価値があります。
秋の訪問をお考えの方は、暖かい服装をお勧めします。
昭和記念公園の混雑状況と対策
春の桜時期の混雑予想
春の桜の季節は昭和記念公園が一番にぎわう時期です。
特に週末は訪れる人が多く、かなりの混雑が予想されます。
混雑を避ける方法
桜をゆっくり楽しむためには、平日の早朝に訪れるのが最適です。
また、公園の混雑状況はオンラインでリアルタイムにチェックすることができ、公共交通機関の利用がスムーズな訪問につながります。
さらに、公園は広大なので、メインエリアから離れた穴場を探すのも良い方法です。
昭和記念公園へのアクセスと駐車場情報
公園への行き方
昭和記念公園は、JR中央線や南武線の立川駅、多摩モノレールの立川南駅から徒歩でアクセスが可能です。
立川駅北口から公園までは徒歩約10分ですが、青梅線西立川駅から公園の西立川ゲートまでは徒歩約2分で到着します。
各駅から公園までの徒歩時間
- あけぼの口(みどりの文化ゾーン)
- 中央線立川駅北口から約10分
- 多摩都市モノレール立川北駅から約8分
- 立川ゲート
- 中央線立川駅北口から約18分
- 多摩都市モノレール立川北駅から約16分
- 西立川ゲート
- 青梅線西立川駅から約2分
- 昭島ゲート
- 青梅線東中神駅北口から約10分
- 砂川ゲート
- 武蔵砂川駅から約20分
- 玉川上水ゲート
- 武蔵砂川駅から約25分
車でのアクセスと駐車場案内
車で公園を訪れる場合、いくつかの駐車場が利用可能です。
目的地に応じて適切な駐車場を選ぶことが重要です。
主な駐車場のアクセス情報
- 立川口駐車場
- 中央自動車道国立府中ICから立川方面へ約8km
- 中央自動車道八王子ICから昭島方面へ約9km
- 西立川口駐車場
- 立川方面・昭島方面から約8km
- 砂川口駐車場
- 立川方面・昭島方面から約10km
駐車場の詳細
- 立川口駐車場
- 普通車:1,755台
- 原付・自動二輪車:70台
- 西立川口駐車場
- 普通車:345台
- 原付・自動二輪車:40台
- 砂川口駐車場
- 普通車:431台
- 原付・自動二輪車:18台
道路の混雑具合によっては、駐車場への到着に25分から1時間かかることがあります。春や秋の観光シーズンには特に満車になりやすいため、公式ウェブサイトでの事前の空き状況確認がおすすめです。
公園のパークトレイン活用ガイド
公園を広く効率的に楽しむためには、パークトレインを利用することがおすすめです。
この汽車型の乗り物は、公園内を約50分から60分かけてゆったりと周遊し、各スポットを紹介しながら進みます。
パークトレインの料金体系
- 大人(15歳以上): 一回の乗車につき400円、一日フリーパスは600円
- 中学生以下(4歳以上): 一回の乗車につき200円、一日フリーパスも600円
- 65歳以上: 一回の乗車につき400円、一日フリーパスは500円
乗車券の利用規則
乗車券は、購入した停留所から一周する用途で使います。
途中で降りた場合は、再乗車には新しい乗車券が必要になります。
65歳以上の方は年齢を証明できるものの提示が求められます。
車イスの場合、トレイン1台につき1台の車イスが乗車可能で、ベビーカーは折り畳んだ状態での持ち込みが可能です。
ペットの同伴は不可ですが、補助犬は例外として乗車が許可されています。
一日フリーパス券の詳細
一日フリーパス券は、購入日当日に限り、自由に乗り降りが可能です。
この券は3月から10月の平日に販売され、特定のイベント期間中は販売を停止します。
また、春のゴールデンウィークや11月の行楽シーズンでは、混雑を避けるため販売が中止されることがあります。
この券は優先乗車権を持たず、満席の場合には乗車できないことがあるため、注意が必要です。
運行日や時間によってルートが変更されることがあるので、パークトレインの運行スケジュールを事前に確認することが推奨されます。
昭和記念公園のセグウェイツアー詳細
公園をアクティブに巡りたい方向けに、セグウェイツアーが提供されており、公園のさまざまな景観を楽しみながら移動することができます。
ツアー基本情報
- 所要時間: 約2時間30分
- 運行期間:
- 3月1日~10月31日:
- 午前の部: 10:00~12:30
- 午後の部: 14:00~16:30
- 不定期で9:30と13:30の追加回が設定されることがあります。
- 11月1日~2月末日:
- 午前の部: 10:00~12:30
- 午後の部: 13:30~16:00
- 最大参加人数: 各回6名
- 料金: 1人あたり9,000円(税込、入園料は別途必要)
参加資格
- 16歳以上70歳未満で、未成年は保護者の同意が必要です。
- 体重が45kg以上118kg未満(服装や荷物含む)。
- 歩行に支障がなく、安全に操作が可能な方。
- ツアーガイドとの日本語でのコミュニケーションがスムーズにできること。
- 安全に配慮し、ツアーガイドの指示に従うこと。
- ハイヒールや厚底の靴は不可、酒気帯び状態や妊娠中の方は参加不可。
- ペットの同伴は不可。
注意事項
- ヘルメットは必須で、ツアー当日に無料で貸し出されます。
- 安全講習が必須。
- ツアー中の写真や動画の撮影は禁止ですが、ガイドが撮影した写真は無料でダウンロード可能。
- 天候やその他の事情によりツアーが中止になることがあります。
- ツアーの進行状況により、終了時刻が最大30分程度延長される場合があります。
セグウェイツアーは、公園の広さを考慮すると非常に便利な移動手段となり、効率的に公園を体験できます。
昭和記念公園の春の花情報
昭和記念公園では桜だけでなく、菜の花やチューリップ、ポピーなどの多彩な春の花々を楽しむことができます。
これらの花々は、春の訪れを色鮮やかに告げ、園内を美しく彩ります。訪れる人々には、季節の変化を感じさせるとともに、新たな発見と感動をもたらします。
昭和記念公園での花見の評判
昭和記念公園の花見は非常に人気があり、特に桜の園と菜の花のコラボレーションや残堀川の橋からの景色が高い評価を受けています。
昨年の口コミによると、3月末から4月上旬にかけてが桜の満開の時期で、訪れる方々にはその美しさが大変印象に残っています。
昭和記念公園の花見のおすすめ時期
2025年の昭和記念公園の桜の見頃は3月下旬から4月上旬にかけてと予想されています。園内では1,500本以上の桜が競演し、訪れる人々を魅了します。
秋にはライトアップがありませんが、春の間は日々、花々が訪れる人々を楽しませます。混雑を避けるためには、平日の早朝がおすすめです。
また、パークトレインやセグウェイツアーを利用すれば、公園の春の花々との新たな出会いが楽しめます。
春の昭和記念公園は都心よりも気温が低めなため、花見をする際は防寒対策をしっかりと行い、楽しい時間を過ごしてください。