新幹線に乗る際、どのドアから乗れば席に早く着けるか迷ったことはありませんか?
例えば、座席番号が3番だったら、遠いドアから乗ると長い距離を歩くことになりますよね。
可能ならば、自分の座席に近いドアから乗車したいものです。
そこで、進行方向ごとにどの入り口が座席に近いかをお教えします。
のぞみ新幹線の座席の向きについて
まず、多くの利用者がいるのぞみ新幹線を例にして説明します。
下り(東京から大阪へ)の場合、座席番号はどのように配置されているのか?
東京から大阪への下りでは、進行方向の前側のドアから乗ると、座席番号が1番から始まります。
進行方向の後ろ側のドアから乗ると、20番や17番など高い番号が先になります。
例えば、席番号が1Aの場合は、進行方向の前側のドアから乗ると便利です。
上り(東京方面へ)の場合、座席番号の配置はどうなるのか?
次に、東京方面への上りの場合を見てみましょう。
進行方向の前側のドアから乗ると、20番や17番などの高い番号の座席が先になります。
進行方向の後ろ側のドアから乗ると、席番号は1番から始まります。
例えば、3Aの席の場合、進行方向の後ろ側のドアから乗ると良いでしょう。
これで新幹線の座席とドアの位置関係について理解が深まるはずです。
参考サイト:JR東海
こまち新幹線の座席番号の向きも同じですか?
こまち新幹線についても、このような座席の配置が一般的です。
詳細は、JR東海とJR東日本のウェブサイトでご確認いただけます。
東京から東北方面へ向かう新幹線(下り)
東京から東北への新幹線を利用する際、進行方向の前側のドアから乗車すれば、座席番号が17番や15番といった大きな数字から始まります。
一方、後ろ側のドアを利用すると、座席番号は1番から順に並んでいます。
そのため、席が12Aなど大きな番号であれば、前側のドアから乗るのが便利です。
東北方面から東京への新幹線(上り)
東北から東京への上り新幹線では、進行方向の前側のドアから入ると、座席番号は1番から始まります。
逆に後ろ側のドアからは、17番や15番といった大きな番号から始まる座席へとなります。
したがって、座席番号が3Aのように小さな数字の場合は、前側のドアから乗車することが推奨されます。
詳細はJR東日本公式サイトにて確認ください。
はやぶさ新幹線の座席配置
はやぶさ新幹線の場合、下りでは進行方向の前側のドアから乗ると、座席番号が20番など大きな数字から始まります。
上りではこの逆で、進行方向の前側のドアから乗ると、座席番号は1番からスタートします。
上りで座席番号が3Aといった場合には、前側のドアからの乗車が適切です。
詳細はJR東日本公式サイトにて確認ください。
新幹線の座席番号の向きガイド:ひかり号編
新大阪から博多方面(下り)
新大阪から博多に向かう下りのひかり号では、進行方向の前側のドアから乗ると、席番号は1番からスタートします。
逆に、進行方向の後ろ側のドアから乗ると、15番、18番など大きな番号から座席が始まります。
例えば、席番号が13Aのように大きい数字の場合は、進行方向の後ろ側のドアから乗ると便利です。
博多から新大阪方面(上り)
博多から新大阪に向かう上りのひかり号では、進行方向の前側のドアから乗ると、18番や15番といった大きな番号から席番号が始まります。
進行方向の後ろ側のドアからだと、1番から始まるため、小さい数字の席番号(例えば3A)を持っている場合は、進行方向の後ろ側から乗るのが最適です。
参考サイト:JR東日本
こだま号とやまびこ号の座席番号の向き
こだま号もひかり号と同様に、下りでは進行方向の前側から乗ると、1番から席番号がスタートします。
上りでは、大きな番号からスタートするので、小さな番号の席(例えば3A)は進行方向の後ろ側のドアから乗車するとよいでしょう。
やまびこ号でもこのパターンは同じです。
さくら号の座席番号の向き
さくら号の場合、新大阪から鹿児島中央方面に下りる際は、進行方向の前側から乗車すると、1番から席番号が始まります。
進行方向の後ろ側からだと、12番や18番といった大きな番号から始まるので、小さい番号の席(例えば2A)を持っている場合は、進行方向の前側のドアからの乗車が便利です。
まとめ
新幹線を利用する際には、進行方向と座席番号を確認して最適なドアから乗車することが大切です。
この情報を参考に快適な旅をお楽しみください。