自宅で簡単に命名書を作る方法を、用紙の選び方やアプリを使った印刷方法とともにご紹介します。
自分で命名書を作りたいけれども外部に頼みたくない方のために、どこで用紙やフレームを用意すればいいのかを分かりやすく解説します。
自作命名書の用紙の準備
自分で命名書を作るには、適切な用紙や筆記用具が必要です。
無料でダウンロードできる用紙や、PCで簡単に入力できるテンプレートをご紹介します。
手書き用命名書テンプレート3選
印刷した後で自分で手書きするためのテンプレートを以下に挙げます。
プリンターがない場合は、コンビニや文具店でプリントするのがおすすめです。
2番目と3番目のテンプレートは、パソコンからの入力も可能です。
PC入力で簡単に作れる命名書テンプレート3選
必要な情報を入力するだけで簡単に命名書が完成するテンプレートをご紹介します。
名前を入れるだけで手軽に完成するため、初めての方にもおすすめです。
- 赤ちゃん命名ガイド
- 西松屋(Word使用)
- ササガワオンラインショップ(Word使用)
これらのテンプレートをダウンロードして印刷するだけで、すぐに使える命名書が完成します。
全て無料で利用でき、操作もシンプルです。
命名書用紙が購入できる場所
プリントするのが面倒な場合は、市販の命名用紙を購入し、手書きで命名書を作成しても良いでしょう。
命名書用紙は以下の店舗で手に入れることができます:
- イオン
- イトーヨーカドー
- 西松屋
- トイザらス
- アカチャンホンポ
- 各地の文房具店
- ダイソーなどの100円ショップ
スマホアプリを利用したコンビニでの命名書印刷
「命名書簡単作成アプリ」というスマホアプリを使えば、命名書を手軽に作成できます。
アプリで必要情報を入力し、コンビニのプリントサービスで印刷。
使用されるのは光沢のあるA4サイズの用紙で、仕上がりも美しいです。
アプリは無料で提供されていますが、印刷には600円が必要です。
このサービスの魅力は、いつでもどこでもすぐに作成できる点です。
夜中や休日でも対応可能で、急な必要にも応じられます。
命名書の書き方サンプル集
自分で命名書を書くとき、どう書けばいいか迷うこともあるでしょう。
正式な命名書からカジュアルな命名書まで、様々なスタイルの書き方のサンプルを参考にすると良いでしょう。
正式な命名書の作成ガイドと必要な用具
正式な命名書の作り方に必要な手順と材料について解説します。
用意するもの
- 奉書紙(または美濃紙)
- 墨液
- 書道筆
- 紙の三方(下敷き)
書き方の注意点
- 筆ペンを使用する場合は、太いタイプを選んでください。
- 文字は濃い墨を使って丁寧に書きましょう。
- 奉書紙を縦長に置き、ツルツルとした面が外側になるように半分に折ります。
- 折った紙を折り目を下にして置き、右側が上になるように三つ折りにします。
- 三つ折りの右側に「命名」と記入します。
- 中央の右側には名付け親の名前と赤ちゃんの関係(例:長男、長女)を記入します。
- 中央に赤ちゃんの名前を記入します。
- 左側に赤ちゃんの生年月日を記入します。
- 左側の部分に命名日と名付け親の名前を記入します。
略式命名書のカジュアルな作り方
略式の命名書には特に決まった形式はありませんので、おしゃれな用紙を選んで、お子様の名前を自由に書いてみてください。
命名書は一定期間飾ってから処分してもよいものですが、魅力的に作成すれば長く飾り続けることができ、またご両親へのプレゼントとしても適しています。
まとめ
命名書は、正式なものから略式までさまざまなスタイルがあります。正式な命名書には奉書紙や美濃紙、墨液、書道筆、三方が必要です。
筆ペンを使う場合は太めを選び、濃い墨で丁寧に文字を書くことが大切です。
命名書はただの文書ではなく、赤ちゃんの誕生という一生のイベントを祝福し、記念するための大切なアイテムです。
それを自分で作成するものか、プロに頼むものか、デジタルで処理するものか、各家庭のニーズに応じて最適な選択をすることが求められます。
命名書作成のプロセス自体が、家族の絆を深める特別な体験となるでしょう。