保育園用の服、どのくらい準備すればいいのか悩むことがありますよね。
仕事を始めると、服を買いに行く時間がなかなか取れないため、不要な服をたくさん買いすぎてしまうこともあります。
そこで、保育園で必要な服の枚数と種類についてまとめてみました。
賢く服を揃えるための参考にしてください。
保育園で必要な服の種類ごとに、必要な枚数をまとめました。
- Tシャツやトレーナー:6~12枚
- ズボン:6~20枚
- 肌着:3~10枚
- 靴下:3~10枚
- 上着:1~2枚
これらは毎日洗濯することを前提にした、一季節分の必要枚数です。
また、毎日少なくとも一回は着替えることを想定しています。
理想の準備枚数は以下の通りです。
- 朝に着て行く服
- 保育園に置いておく服
- 家で洗い替え用の服(予備を含む)
これらを用意しておけば、保育園での衣服に関する心配はグッと減ります。
朝に着て行く服と、保育園に置いておく「保育園ストック」としてのセットを2つ準備しておくと安心です。
Tシャツとトレーナー、どれだけ用意すればいい?
子どもが食事でどの程度服を汚すかによって、Tシャツやトレーナーの必要枚数は変わります。
エプロン使用または食べこぼしの少ない場合:6~8枚
エプロンを着用している、または食べこぼしが少ない子どもの場合、以下のような枚数が適切です。
- 出かける時に着る服:1枚
- 保育園での予備:2~3枚(園による)
- 洗い替え用:2枚(+予備)
合計で6~8枚を準備しておけば十分です。
毎日の着替えとして、最低でも2枚は使います。
エプロンなしまたは食べこぼしの多い場合:8~12枚
エプロンなしで食事をする、または食べこぼしの多い子どもの場合、以下のように服を準備すると良いでしょう。
- 出かける時に着る服:1枚
- 保育園での予備:3~5枚(園による)
- 洗い替え用:4枚(+予備)
合計で8~12枚を用意すると、外遊びや食事、おやつ時間に起こりうる着替えに対応できます。
毎日最低でも4枚は必要になりますが、洗い替え用として4枚、さらに予備として2枚あれば、何かあった時も困りません。
夏期は予備を多めに
夏場は汗をたくさんかくため、頻繁に着替えが必要になります。
必要なズボンの枚数
ズボンの必要枚数は、お子さんのトイレトレーニングの進行具合によって異なります。
トイレトレーニングが完了している場合:6〜8枚
トイレトレーニングが終わっている場合、服を汚すことが少なくなるため、次のような枚数が適切です。
- 朝着る服:1枚
- 保育園用の予備:2〜3枚(園による)
- 洗い替え用:2枚(+予備)
合計で6〜8枚が目安です。
通常、1日1回の着替えで十分ですが、汚れた場合のために予備を少し多めに持っておくと安心です。
朝に着た服と着替え用で、毎日最低でも2枚の使用が必要です。
必要な肌着と靴下の枚数について
肌着の適切な枚数は3~4枚
通常、肌着はTシャツやトレーナーよりも少なくて済みます。
Tシャツが汚れても、肌着が汚れることは少ないためです。
例えば、お昼寝前後の着替えを含めても、1日に2枚の肌着を使うことが多いです。
さらに洗い替え用として2枚あれば、合計4枚で足りることが多いです。
秋以降は肌着の着替えがほとんどないため、3枚でも十分な場合があります。
足りなくなったら追加で購入すると良いでしょう。
靴下は3~4足で管理可能
多くの保育園では安全性を考慮して、園内では靴下の着用を控える方針を取っています。
そのため、朝に履いて行く分と予備で、4足あれば十分です。
実際には3足でも問題なく管理できます。
足りなくなった場合は、必要に応じて購入すると良いでしょう。
季節ごとに必要な上着の数
各シーズンに応じて1枚の上着があれば十分です。
自宅で洗濯できるタイプを選び、汚れたらすぐに洗うことができます。
もう一枚持っていると便利ですが、日常用と特別な日用に2枚を準備するのも良い方法です。
日常用は動きやすくシンプルなもの、特別な日用は少し装飾のある可愛らしいものを選んでいます。
エプロン、おむつ、タオルの必要枚数
エプロン:3~5枚
日常使いを考えると、エプロンは3枚あれば基本的に足りますが、昼食とおやつ時間に使用する場合は4~5枚あると安心です。
使い捨ておむつ:保育園の基準による
使い捨ておむつは、保育園によって必要な枚数が異なります。
使用した分は次の日に補充します。
布おむつ:保育園の基準による
布おむつも、保育園によって必要な枚数が指定されていることが多いです。
保育園準備のしおりを確認するか、直接園に聞くのがいちばんです。
タオルの枚数は年齢と用途により異なる
タオルの必要枚数は、子供の年齢やタオルの使用目的によって変わります。
例えば、手を拭く用のタオルを1日1枚使う場合は、最低3枚必要ですが、1日2枚使用する場合は5~6枚が適切です。
食事後に手や口を拭くおしぼりタオルは、使用後に湿ったまま持ち帰ることが多く、すぐに摩耗するため、1日2枚使用するとしても、少なくとも10枚は準備しておくことをお勧めします。
- 手拭きタオル:3~6枚
- 口拭きタオル:10枚
まとめ
保育園での服装準備は、子どもの活動量や季節に応じて必要な枚数が変動します。
- 食べこぼしが少ない場合:6~8枚
- 食べこぼしが多い場合:8~12枚
夏期は基本枚数に加えて2~3枚余分に準備
- トイレトレーニングが終了している場合:6~8枚
- トイレトレーニング中:15~20枚
- トイレトレーニング前:8~12枚
- 肌着はTシャツ・トレーナーよりも少なめに
- 保育園内で靴下を履かない場合は3~4足
- 上着はシーズンごとに1枚ずつ
保育園生活が始まると洗濯の頻度が増えるため、毎日の洗濯が必要になります。
忙しいと洗濯時間が取りにくくなるので、最初に過剰に準備し過ぎると無駄遣いになることがあります。
慣らし保育の期間にどれくらいの枚数が必要か見極め、足りない場合は追加で購入すると良いでしょう。