石油ヒーターに灯油を補充しようとして、タンクの蓋が開かないことに困ったことはありませんか?
灯油の蓋は漏れ防止のためしっかりと閉める必要がありますが、そのせいで開けにくくなることがあります。ここでは、そんな時の対処法をご紹介します。
石油ヒーターの灯油タンクの蓋が開かないときの対処法
普段はどのように開けていますか?
軍手を使う方も多いですが、もっと効果的なのはゴム手袋の使用です。
- ゴム手袋の選び方
- 軍手にゴムがついたタイプ
- 手のひらが全面的にゴムで覆われているもの
- 写真のようなキッチン用のゴム手袋でもOKです
手が濡れていると滑りやすくなるので、タオルを使うのも良い方法です。
何より大切なのは、滑りにくくしっかりとグリップできることです。
ゴム手袋を使っても開かないときの対処法
通常はゴム手袋を使えば灯油タンクの蓋が開くはずですが、中にはそれでも開かない頑固な蓋もあります。
先日の経験では、ゴム手袋を使っても、いくら試しても開かなかったことがありました。
その際、蓋を叩いてみたりしても動かなかったのです。
このような場合は、テコの原理を利用してみてください。
適当なサイズの鉄の棒を蓋の溝に差し込んで力を加えれば、固く閉じた蓋も簡単に開くことができます。
これらの方法を試して、石油ヒーターの灯油補充をスムーズに進めましょう。
レバーを使って灯油タンクの蓋を開ける方法
この方法を使用する際には、十分に強度のある棒を準備することが大切です。
無理に力を加えると、蓋のプラスチックが破損する可能性があるため注意が必要です。
蓋に溝があるタイプの灯油タンクに限られる方法ですが、意外と多くのタンクがこのタイプであるため、蓋が固くて開かないときの一つの解決策として役立ちます。
特に寒い冬場には灯油タンクの蓋が開きにくくなることがありますので、この方法を試してみてください。
まとめ
石油ヒーターの灯油タンクの蓋が固くて開かない場合、ゴム手袋を使ったり、レバーを用いた方法で解決できます。
ゴム手袋を使用する際には、手のひらが全面的にゴムで覆われているものや、キッチン用のゴム手袋が最適です。
これにより、滑りにくくしっかりとグリップでき、開けやすくなります。
しかし、それでも開かない頑固な蓋がある場合は、レバーを使う方法が有効です。
この方法では、蓋に溝があるタイプのタンクで使用でき、十分に強度のある棒を用いて、蓋の溝に差し込んで力を加えます。
ただし、力の入れすぎには注意が必要で、蓋のプラスチック部分が破損するリスクがあるため、慎重に行うことが大切です。
これらの方法を上手に活用して、灯油補充時の困りごとを解消しましょう。
特に冬場にはこれらの対策が役立つはずです。